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Case Japan



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20日目: 11月10日 月曜日
東京、渋谷





  Hachiko
日本で過ごす最後の一日です。朝は山手線にまた乗って原宿に行き、少し歩いて回って、何カ所かお店に行きました。前回一人で渋谷に来た時、ハチ公像を見るのを忘れてしまいました。ハチ公のお話はとてもかわいいです。昔むかし、教授がハチ公という名の犬を飼っていて、毎日彼が仕事から帰宅の際に、ハチ公 が駅まで迎えに来るのです。そして教授が亡くなった後もハチ公はまだ駅に通い続け、もういない教授の帰りを待っていたというお話で、ハチ公は死ぬまで10年間これを繰り返したそうです。教授とハチ公を知る人物がこのことに気づいて驚き、彼らがハチ公のために渋谷駅に像を作ったというわけです。

ということで今回は渋谷にハチ公を見に行きました。そして渋谷をしばらく散歩して、食事に行きました。2人でラーメンを食べることに決めました。その店はとてもおもしろいことに地下にあり、入口に食券機がありました。何を食べるか決めてお金をいれ、食券を受け取ります。店に入ると一人分のせまいテーブ ルとイスのある仕切りがいくつかありました。座って、食券をカーテン越しに渡すやいなや、カーテンのうしろからラーメンがでてきてテーブルに置かれます。

食事のあと、私たちはゲームセンターにいきました。メダルを台に入れて、もっとメダルを取ろうとするおかしなゲームをしました。ついていたのでジャックポットにあたって大量のメダルを獲得しました。しばらく遊んだあと、本物のお金で遊ぼうとしましたが、メダルから現金への換金は不可能でした。物品との 交換もです。残された方法は全メダルがなくなるまでゲームし続けることでした。私は日本人はギャンブルの勉強が必要だと思います。勝ったのならば、何かを獲得できるべきです。この施設では勝っても、すべてを失うまでゲームしなけれはなりませんでした。