ホーム ハムスター

< ストーリー << 目次

写真 映画 リンク

Case Japan



Photo Gallery:

まとめ





  Japan
そうですね、旅行全体的にみて素晴らしかったです!シアトルに戻る前にすでに日本に帰りたいと思っていました。日本で何が一番だったかは、今回経験したすべてがよかったことから選ぶのが難しいです。とても良かったことは、試した食べ物がどれもおいしかったことです。無論私はもともとお寿司が大好きなの で、どこで食べても問題ありませんでした。また神社などの景色もとても素晴らしかったです。

そして郊外に出て、観光者がしないようなことをできたことも良かったです。東京という大都会と只見という小さな田舎町の対照的な様子は非常に面白く、香住漁村のことも忘れません。私にとって、今回の旅行の最終目標は自分の日本語力を試すことで、思っていたよりもよくやれたと思います。地元の人と話せる 機会が何回かありました。特にお酒を飲みながら現地の人と語らった京都のバーの雰囲気はとても印象的です。もちろん田舎地方に行った時、日本語を話せることは役立ちましたが、それでもまだ会話で相手に気を使わせてしまいます。日本の人々はみな、こちらがよくふるまっている限り実に親切で、どこに行きたいのか伝える手 段さえあれば、現地の人は一生懸命助けようとしてくれます。もし日本語が話せないなら行先を発音できるようにするか、紙に書いておくようにしましょう。そうすれば現地の人に行きたい場所を伝えられ、きっと助けてくれるでしょう。私は今も女性が傘を渡してくれた只見での出来事を思い出します。本当にただただびっくりし ました。

たった一度日本を訪れただけですから、どれほどいいアドバイスができるかも分かりませんし、私は日本文化について少ししか勉強していないので、まだあまり知っていることも少ないかもしれません。以下は便利な情報を知りたい人のためのヒントです:

―礼儀正しく
日本人はあなたに礼儀正しく接してくれますから、あなた自身も礼儀正しくふるまいましょう。


―スリッパ!
建物の中では靴をはきません。玄関で室内を歩き回るためのスリッパに履き替えます。そして一般的にはどの部屋にも入るときはスリッパを脱ぎます。また、靴を脱いでいる状態を人々に見られる場面がとても多いので靴下に穴が開いていないかチェックした方が良いでしょう。お手洗いには専用のスリッパがあり、 入る前に履き替えるのを忘れないでください。現地の人がどうやっているかを見てからなら大丈夫でしょう。


―お箸
私にとってはお箸で食べることは全く問題がなかったので、頼んだらフォークやナイフが出てくるかどうか分かりません。観光に人気のスポットにはフォークやナイフがおいてありますが、特にあなたが日本語を話せないなら箸の使い方を練習することをお薦めします。そんなに難しくないですし、現地の人に良い 印象を与えることができます。一つ、箸を休めるときは決してお碗に突き立ててはいけません。それは非常に失礼なこととされています。ほとんどの場合は箸休めがテーブルに置いてありますし、または器の上に置いてもいいでしょう。でも決してご飯の上に突き立てないことです。お米を食べるときにもちろんお箸で突くことにな りますが、それとは違います。これをしたら何が起きるか試していませんが、おそらく恐ろしく痛々しい死を被ることになるそうです。


―食べ物
家に帰ればマクドナルドにはいつでも行くことができます。日本では是非行かないでください。私は行こうとしませんでしたが、日本料理以外は何も食べませんでした。もしお寿司が好きなら出かけて、きれいで落ち着ける寿司屋を探すなり、てっとり早く安く食べられる回転寿司を探すなりしてください。もし魚 が苦手だったり、生魚がダメならばほかに選択肢はたくさんあります。私の日本料理のお気に入りの一つにしゃぶしゃぶがあります。ただただ素晴らしい食べ物です。旅館で一般的には日本の食材が融合したとてもおいしい食事をとることができます。またそれぞれの土地で、地元料理を見つけるようにして下さい。もし場所を探す のが困難なら、交番に行って行き方を聞きましょう。たとえ日本語を話さなくても、食べたいものが言えれば警察官は行先までの大まかな方向なり、地図を出してきて行き方なりを教えてくれます。


―観光エリア外の旅行
できることなら大都会から出た方がよいでしょう。それだけの価値はあります。きっと都会とは全く違う日本が見られるでしょう。また、都会にいるときは中心地からバスや電車、地下鉄を使い、現地の人の行くようなレストランに食べに行きましょう。というのも、一つはより地元に根付いたおいしい料理を食べ られるのもありますが、それと同時に比較的安く食事できること請け合いだからです。


―宿泊
食事と同じことですが、フロリダのディズニーランドに行けばホテルには泊まれます。私が勧めるのは田舎の民宿や旅館です。そこは全く違う世界で、一般的なホテルに泊るよりも格段に旅行を魅力的なものにしてくれるでしょう。旅館はホテルより少々高いですが、それに見あう価値があります。ただ一つだけ難 があるとすれば、予約の際に旅館や民宿、都市名などで検索すると、たいてい英語で予約可能が売りの旅行会社のページがひっかかることです。そこには最寄り駅からの地図が載っているので場所探しは問題ないはずです。しかしこれにはある程度の探究心が必要になってくるので、もし海外旅行に精通しているならぜひ頑張ってみ て下さい。 ―費用
日本は現金大国で、それはつまり至るところでクレジットカードの使用はできるということですが、それに依存してはいけないということです。現金を携帯した方が良いでしょう。外国人観光者が困ることは、まずATMで海外のVISAカードが使用できないことです。たとえ機械にVISAマークがついていたとしても、その下には日本のVISAのみ適用と記されています。ロンリープラネットガイドブックでは、シティバンクか郵便局のATMを推奨しています。もちろんすべてのセブンイレブンを見たわけではないので必ずとはいえませんが、もし現金が必要ならセブンイレブンは試してみる価値があります。




他に旅行をしていて気づいたこと。至るところで人々が喫煙しています。私自信はあまり気にしませんでしたが、レストランは一般的にかなり煙いです。分煙化されたレストランもありましたが、たいていあまり意味がなく店全体が煙いです。ですからあなたがもし煙に対して非常にシビアなら、日本という国はあ まりむいていないでしょう。


現地のファッションはかなり私にはおもしろいものでした。男性用と見受けられましたがおしゃれな靴は先がとがっていて、レニングラード・カウボーイバンドを思い出させました。女性は何でも好きなものを着ていました。服装にルールがあるようには見えませんでしたし、気合のはいったおしゃれ服なら頭に浮 かぶだけでもたくさんのバリエーション、いや実際はもっとあるのだと思います。男性と女性の共通していることの一つは、バックはとりあえず持つものらしいということです。どんなバックでも持っていればOKなようで、頻繁に男性が女らしいデザインのハンドバックを持っていましたが、少なくとも何でもいいから持つことが大切というように見えました。またデザイナーの財布も男性に人気なようで、私が女性用だと思っていたウ゛ィトンの巨大な財布も、多くの男性が持っているのを見受けました。

私は無線LAN内臓の携帯を持っていたので、アクセス可能なホットスポットがもっとあればいいのにと思いました。何故かははっきり分かりませんが、人があまりいませんでした。 日本で人気の携帯は、ディスプレイ画面が回転する二枚貝タイプで、開くとディスプレイ部分をワイド画面にするために横向きに回転させることができ、テレビや映画も観られます。また日本で国民的に人気なのが、携帯に何かぶらさげることです。たとえ会社の重役だろうが携帯には何かがぶら下がっています。 きっと法律に違いないというくらい、みんなが最低一つはぶら下げているようでした。



以下は私が訪れた場所のグーグルマップのリンクです:

東京
箱根
只見
京都
奈良
広島
宮島
香住
河口湖




もし何かご意見がありましたらEメールはこちらまでお願いします。

tero.koti@patana.fi
-テロ