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Case Japan



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4日目:2008年10月25日(土)
東京、皇居、銀座、新宿、渋谷、大宮





  Walking around Ginza
目を覚ますと、私は起き上がってシャワーを浴びに行きました。驚いたことに、そこにはサウナがあるではないですか!体を少しきれいにしてサウナに行きました。それは本家のフィンランド式のものではありませんでしたが、とても気持ちのいい、充分なものでした。しばらくそこに座ってから体を洗い、日本式の風呂 でリラックスしてからホテルをでる支度をしました。カプセルホテルはおもしろい経験だったといえますが、本物のホテルほど快適ではないでしょう。しかし最終電車を逃したり、またはちょっと試してみたいというのであれば、試さない手はないと思います。

ホテルから、私は歩いて新宿駅に向かいました。余計な荷物を持ち歩きたくなかったので、再び新宿駅のコインロッカーにほとんどの荷物を預け、皇居に向かいました。時刻表を調べると、山手線から地下鉄に乗り換えるか、山手線の最寄り駅から何マイルか歩く必要がありました。億劫に感じたので私は地下鉄に乗り換 える方法を選びました。まもなく皇居の入り口に到着。どういうわけか、あまり人はいませんでした。もちろん何人かはいて、私がいた間に人もだいぶ増えたようでしたが、それでも私はどこへ行ってももっと混雑しているものだと思っていました。これには文句は言えません。

2,3時間散歩して、皇居をちょうどあとにしようとした時でした。この時、少年が私のところにやってきて、しばらくの間ダメな英語だけど自分と話をしてもいいか尋ねてきました。ふたをあけてみれば彼は、「こんにちは、私の名前はXです、あなたの名前は何ですか」「私はXから来ました、あなたはどこ出身ですか」等、英語でいくつかの質問が書いてある紙を持っていて、それを読み上げていました。紙を見ると、彼は英語で全部書き出しているだけでなく、正しい発音の仕方が分かるように日本語で音声記号も書いていました。2,3分後質問を終えると、彼の出身地についてのパンフレッ トを何枚かくれました。

皇居見物が済むと天気が良かったので、私は銀座に行くことにしました。知らなかったのですが、幸運にも銀座のメインストリートは週末に交通規制がなされて歩行者天国になるのです。私が行った時にはかなり多くの人々が歩き回っていました。手短にいくつかの店に立ち寄り、アップルストアに無料無線LANがあることに気付き、携帯からスカイプにつなげようとしばらく立ち止まって、家にちょっとした電話をしました。特に観る場所もなかったので銀座から北へ歩いて行き、京橋でコーヒーを飲んでから八重洲地下街にたどり着きました。

ちょっと遅い時間だったため、最寄りの駅まで歩いて山手線に乗りました。計画を立てずしばらく電車にただ座っていて渋谷に着いた時、そこが私の訪れたい場所リストの中の一つであることを思い出して急いで降りたのでした。渋谷はとてもごみごみしていて、とくに横断歩道はテレビで見たままの混雑ぶりでした。映 画では、東京のシーンには必ずここが登場します。映画からも簡単にわかるように、横断歩道はX型になっていて信号が青になれば、歩行者はどこでも行きたい方向に歩くことができるのです。たとえ簡単な構造でもそこは横断歩道であり、信号が変わればおよそ100万人がいっせいに歩行するわけです。


  Shibuya crossing
歩き回った後、すでに夜が近づいていたので新宿に戻ることにしました。再び山手線に乗りまもなく新宿に到着。それまでスナックをいくらか食べただけだったのでお腹がすき始めました。新宿駅で見栄えのいいレストランを見つけたので入ってみました。親子丼というものを注文してみると、それは素晴らしい、ご飯の 上に鶏肉と卵がのっているものでした。食べ終わってから暇つぶしにパチンコに行きました。日本に行けばパチンコはどこにでもあります。何の意義もない馬鹿げたゲームです。幸いにももっと実用にかなったゲームがあったので、私はスロットマシーンの前に座りました。以前遊んだスロットと違う点は、日本のスロットにはそれ ぞれの回転にストップボタンが付いていて、それらを好きな時に打ち止めることができるところです。

回転がかなり速かったので、私はまったく集中力がありませんでした。たまにボタンを打つとわずかにメダルをあてることができましたが、続行するには充分ではありませんでした。しばらくゲームをして持ち金も少しずつ減っていたところに、ゲームの要領を得ていない私に耐えかねた係員がやってきて、私の代わりに 2,3回打ってくれました。回転が速すぎて、狙っているものが全く見えなかったのに、その係員は777を打ち出したのです。もちろん私はたくさんのメダルをもらいました。訓練すれば狙い通りのところで止められることがわかり、7を狙う練習を始めました。しばらくして、私は777を見事打ち出しさらにたくさんのメダル を獲得したのでした。

ミキは一日がかりで友人の結婚式に出席していたので、私はどこで待ち合わせをするか連絡を取るためにミキを待っていたのでした。この時携帯をチェックすると、ミキから着信があったことに気付きました。私は換金するためにメダルをもってレジまで行きましたが、現金の代わりに彼らがくれたのは食べ物に交換する ためのポイントだったのです。私が得たのは200ポイントだったらしく、たとえばコーラなら10ポイント、というような形式でした。彼らが何を提供しているのか疑問に感じてから、最終的には袋いっぱいのチップスやソーダを選んだのでした。結果としては悪くないけれど、ギャンブルっていうものは現金で見返りがあるから こそギャンブルだと思います、そうでしょう?

店の外に出るとミキに電話をかけました。彼女は大宮にいたので私が大宮まで電車で行き、ミキが大宮駅に迎えに来ることになりました。私は新宿からかなり容易に行きつくことができ、しばらく駅で待った後、彼女が迎えに来ました。私たちは駅近くのホテルへ向かってから一杯飲みに行こうということになり、小さな レストランを見つけましたが、二人ともかなり疲れていたので手短にビールを飲んで、寝るためにホテルに戻ったのでした。